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経済学者のマルクスは、実は経済音痴の浪費家だった?
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マルクスといえば、「資本論」を著し、マルクス経済学という経済学
の新しい潮流を作った人物ですね。
ところが、実生活ではまったく金銭感覚のない人物だったのです。
彼は金使いが荒く、学生の頃からお金があると何かに使ってしまい、
貯蓄するという観念がなかったのです。
当時、ベルリン市会議員の年棒が800ターラーだったころ、18歳
だったマルクスが一年間に浪費した金額は700ターラー。
なぜそんなことができたのか?
彼は多額の遺産を相続していたし、友人エンゲルスからの援助もあっ
たのだ。しかし、そのお金も引越しをし、家具を買い込み、あり金をす
べて使ってしまう。
経済の理論を研究した人物が私生活では超経済音痴だたっとは......。
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≪今回の「本当かよ?」度≫
★★★★☆(星4.0)
お金があるとそれを形のあるものに変えてしまいたくなる。という
人がたまにいますが、彼もそうだったようですね。
生まれながらにしての性格というか習性というか、いくら勉強しても
変えられるものではないんですね。
ついついお金を浪費しているあなた。
経済学者になれば成功できるかもしれませんよ。
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